クルバンバイラム(犠牲祭)

  シェケルバイラムの70日後の4日間を祝う祭日(11月6日から9日)
 
 預言者アブラハムが、自分の息子を神の犠牲にしようとしたまさにその時に空から子羊が舞い降りてきたというイスラムの物語にちなんだお祭りであり、神への感謝の気持ちを忘れずイスラムの教えを唱えるものです。メッカへの巡礼もこのときに行われます。イスラム教徒にとってメッカ巡礼は最高の喜びです。
 クルバンバイラムでは、羊、らくだ、牛などを犠牲として捧げます。犠牲にされる動物達は健康なものでなければなりません。またメスであれば妊娠していないものを選びます。そしてその犠牲肉の3分の1を家に残し、その他は貧しい人々や施設へ配布します。

「Bayraminiz Kutlu Olsun(バイラムヌズ クトゥル オルスン)!」(バイラムおめでとう!)

 
クルバンバイラム(犠牲祭)


 至る所で、羊を解体している場面を見ました。そして羊の肉を持ち帰った後の羊の頭や足が転がっていました。。。

 
クルバンバイラム(犠牲祭)

 私たちもご近所様からおすそ分けをいただいたのですが、、切りたてのお肉は全く臭みがなく、感謝をこめてとてもおいしくいただきました。


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